誰かが捧げた青い羽根が 知らない間に海に散った 振り向けばそこには大きな 大切だったはずのガラクタ達 何か求め 何か得て 我武者羅に走ってきたけれど 人はどうして今を生きることしかできないの? 想い出もいつしか形をも変えて もう一度新しく築く事が出来るのなら 粉々の愛も 繋ぎ合わせて行ける 苦しかった胸の重りも いつの間にか鳥になって飛んでゆく 側に居ても 何も出来ず 救いの手にすら気づかないで 流された全ては天へと還り輝くよ 止まりそうな心臓を ギュッと動かして 悩みながら進むこの先にある未来は 他の誰でもない 自分で決めて行ける 悲しみに溺れて一人夜の空仰いで 何度も過ぎた過去 悔やんでは泣いて もう一度新しく築く事が出来るのなら たとえどんなにも 時間かかっても 流された全ては天へと還り輝くよ 止まりそうな心臓を ギュッと動かして 悩みながら進むこの先にある未来は 他の誰でもない 自分で決めて行ける 他の誰でもない 自分で決めて行こう