長すぎたパーティーの幕が降ろされ おしゃべりな夜が急に黙りこむ 君は俺のジャケットに すっぽりくるまって 俺が歩き始めるのをじっと待ってる 遠い所まで二人 歩くことになりそうだ だけど平気さ 俺達はきっと少しずつ近づいている もうすぐだからね もうすぐだからね かたくなに口を閉ざす 君の手を取って 俺はつぶやいた だいじょうぶさ 何かひとつ望むたび痛めつけられた 俺達もうガキじゃない 多分ね 一番素敵な君を もいちど見せてくれないかい こんな夜もあったねなんて 笑える時が来るはずさ もうすぐだからね もうすぐだからね (間奏) 君が目を覚ましたのに 俺は気づかずに 明け方の空でたち止まる 大きくなったらきっと 思いだすんだよ 君に歌ってあげたメロディを 遠い夢が一度だけ俺達にほほえんだ ずいぶん昔のことだけど 忘れてしまうほどじゃない もうすぐだからね もうすぐだからね