夏の終わりを 告げる風 寄せては返す波の音 火照った焼けた肌に かすかに残る夏の香り 海に溶けてくSUNSET 肩よせて(ぼんやりと)眺めてた 秋の気配を感じるたびに キミといた 夏がよみがえる どこを どこを どこを 探しても キミは夏と共にいなくなった... 祭りのあとの 人気の無い海で こぼした涙を数えた 突然降り始めた雨 止んだあとの 道の匂い 徐々に 遠のく 蝉時雨 肩に止まった赤いトンボ 海に溶けてくSUNSET 肩よせて(ぼんやりと)眺めてた 秋の気配がうめつくしてく キミといた夏はもどらない どこを どこを どこを 探しても キミは夏と共にいなくなった... 頬を伝う溢れ出た涙 星達だけが見ていた 次の夏は一年後また会う日まで 僕一人残して キミといた夏が去ってゆく どこを どこを どこを 探しても キミは夏と共にいなくなった... 僕の想いがいつか届くように 流れる星に祈った 思い出だけが残った