夕暮れの南風に身をさらし 胸いっぱいに8月を感じていたのよ 夏の子供がマリーナに 船たたむ頃 私の恋も金色の果て 波へ消えてゆくわ 水平線を越え 哀愁のクルーズ 涙の舵を取り もういちど逢いたいの あなたを失くしたら 壊れそうなこの心 灼けた熱い腕で もいちど抱きしめて 淋しさは4年 つのる秋には あなたの夢の中 降る星屑に 想い出は4年 長い冬には あなたの瞳で 舞う粉雪に ひとりじゃいられない 流れる時間(とき)の長さよ 幻に頬寄せ ぬくもり捜している 街へと走り抜けるGTを 波を砕いて 岬を回り 追いかけたの あなたの夢の傍にずっといたい コンビナートの灯り 滲むだけ もう届かないの? 水平線を越え あぁ哀愁のクルーズ 涙の舵を取り もういちど逢いたいの 切なさは4年 春に出逢って 永遠の夏 ふたり生きるの 水平線を越え 哀愁のクルーズ 涙の舵を取り もういちど逢いたいの 抱きしめて 優しい頃のよに 抱きしめて 優しい頃のよに 抱きしめて 優しい頃のよに 抱きしめて 優しい頃のよに 抱きしめて 優しい頃のよに…