めまいがするほどの人の波に押しつぶされ 叫ぶ俺の声は誰の耳にも届かない 朝から晩まで走り続けたところで 胸に残る想いくやし涙さえも流れない *空にとどきそうなビルの谷間で迷う俺は おまえがどこにいるかさえもわかりはしない 狂い咲く毒花ほえたてる DOWN TOWN LOVERS ひとりきりの部屋に電話のベルさえも鳴りゃしない あどけない顔してあじけない返事聞かせる むなしい音をたて風が俺の横を吹きぬける おまえの言うことが間違いじゃないとは思うが 俺はただ金には頭を下げたくは、ない 期待と不安をシェイクして飲ませてくれる 甘い蜜の後でにがい薬をつきつける (*Repeat×2)