依存の海

歌詞

心の中揺れる熱い炎　キスで灯して 混ざり合う吐息が　私を逃がさない 妖艶に這う指が 火照った身体解いてく 迷い込んだ檻で かかった愛の罠 溶けるような快楽(せかい) 今夜も魅せてくれる？ 寂しい夜に怯えた 私をあなたは抱き寄せた 細い指　絡み合って　綺麗ね 月が照らした白い肌 乱れた髪と濡れた瞳が 依存の海に墜ちていく 午前1時いつもあなたは 遅れて部屋に来る 重なりあった視線 今夜も逃げれない 絶妙に這う舌が心の奥を溶かしてく 朝になれば　夢が冷めてしまうから 今だけは私の目を見て忘れさせて 喉を塞いだその手が 手招くままに罠にかかった 甘い蜜　絡み合って　綺麗ね 淫らに咲いた赤い華 乱れた髪と濡れた瞳が 依存の海に溺れてく 誰も知らないあなたと 2人秘密の夜を重ねた 惚れた私が負けなの　分かってる ｢愛してなんかいない｣と 強がって呟いた言葉も あなたには届かない 引き寄せられた赤い糸 信じたくて指を絡めた 会うほどに怖くなって　結んで 昼間の顔を隠した 仮面の下も思い出せずに 今夜もあなたに溺れる