あなたを見てる私を見てよ 振り向かせる手管を知らない 博愛主義者だった私が何故 あなた一人だけしか愛せないの 他のすべてから興味を失くしてく そんな自分が怖くなるの 命令されたみたいに心が あなたの後姿追い駆ける 哀しきエゴイスト 伝わらない 言葉はいつでも字余りなのに 哀しきエゴイスト 後ろ指で一途なんて 言われたくはないのよ 私を見てるあなたを見たい あきらめ方一つ知らない ガラス遊びで指を傷つけてた 子供の頃をふいに思い出すの 誰にも愛され大切にされてた それは束の間の幼さね 目に見えるほど変ってゆくのが あなたのせいじゃないと言えますか 哀しきエゴイスト 求めるほど 昨日見た夢じゃ物足りなくて 哀しきエゴイスト 報われない涙なんて 流したくはないのよ 命令されたみたいに心が あなたの後姿追い駆ける 哀しきエゴイスト 伝わらない 言葉はいつでも字余りなのに 哀しきエゴイスト 後ろ指で一途なんて 言われたくはないのよ