帰り道 働かない頭で 家までの通りを歩いてる 突然届いた 知らせが夢か現実か わからない なんにも知らずに 笑ってた時を 何故か後悔している 駅のホームにひとり 遠い月を見上げて 明日はもう見れないのだと 大切だったということは 失ってはじめて気づくの Uh- 愛しい季節が去って 今まで気にも止めなかった そういえばそうだったな 時折浮かべた ハルの夢 静かに落ちてく 頬を伝っていく 濡れた睫毛に手を当て震えるため息 夜の風に吹かれて 今更思いかえしても 代わりのない光はもう 何も照らせない ずっと忘れないから あの頃見た輝きを 大切だったということを 心に刻んで 歩くよ Uh-