気持ち置いて逃げてゆく 消えそうな幸せ噛み締めて 夜の街に背を向ける 夕餉の気配香り立ち 仕事余し日が暮れる ふとした事につまづいて 仰ぎ見れば朧月 未来を照らす君の言葉に 大した意味がないのが良い 小さな嘘に疲れたんだよ 笑顔かわし見つめ合う たまに本音が裏切られ 心なしか遠ざける 近づく肌に浮ついて 思い出す君の香り 未来をつなぐ僕の気持ちは 大した嘘がないなら良い たまに心は浮ついても省みると 思うよ・・・ 未来を照らす君の言葉に 大した意味がないのが良い 小さな嘘に疲れ果てて 何も言えず夜が明ける あゝ