かごめ

歌詞

目が覚めたのはこれで何回目 同じ時間が鳴り響く間で 見つめた鏡 歪んでやり直し そう、これそ恐ろしや無限ループ いつも通り目が覚めた 少しふらついた 特に気にすることはなかった 乾いた喉を潤わしたくて飲んだ水は まるで空気のよう 何かが違うと気がついた時には 手遅れ また繰り返した朝日 抜け出せないことすら 瞬く間に忘れる とこしえの夢 目が覚めたのはこれで何回目 叩いた頬の痛みはあるけど 未だ終わらない また気付けない そう、これぞ恐ろしや無限ループ 未来も果てなく夢に毒されて 終わりを嫌うだけの身体だ 求めたことも既に忘れて そう、都合よく生きていたかった いつも通り目が覚めた 割れた鏡も 特に気にすることはなかった 落ちた破片触れて切れた足と 流れ出した透明な時間 何かが違うと気が付いた時には 手遅れ また繰り返して忘れ 抜け出せないことすら ほら、 飽きたらどうでもよくなっていた 追い風が吹く今 踏みはずして落ちてみたら 長い夢も覚めて眠り続けられるかな 明日に 目が覚めたのはこれで何回目 この先もこのまま気付かずに 同じ時間を繰り返しましょう そう、これそ恐ろしや無限ループ きっと誰もがそう、 囚われたまま生きていく 現さえ歪める とこしえの夢