目覚める度 月を見上げてる 悪い夢はまだ続いてる 息をするほどに 苦しいのはなぜ ただ終わりを待つみたいに 与えられた永いこのときに 理不尽な棘が突き刺さる 君がいつだって欲しがった 永遠は 失くしてしか残らない 零れ落ちた未来が 色を失くして動き出す 取り残された昨日の 戻らない罪を 味わうように夢を見る 答え見付けるまで 確かめたくて 忘れたくなくて 過ごした日は嘘じゃないと 何も映らない鏡に 滲んだ赤い瞳拭ってくれた いつか奇跡起こると信じた でも運命は容赦なくて あの日愛を見つめた瞳には 僕が確かに映っていた 絡みついた罰と 深い闇にまた沈んでいく 未完成なシルエット 返らないと知った 思い出せない君の声 冷たい雨が降る 行き場のない悲鳴が この願いを蝕んでいく ただ1つの証を 継ぎ合わせた未来が 弱い僕らを嘲笑う 嘆きは灰となる 戻らない罪を もっと 味わうように夢を見る 永久に眠るまで