いつか夢に見ていた 此処は少し違った 街は忙しない イヤフォン塞ぐ僕の孤独 ぐちゃぐちゃな感情に 振り回されている日々 高いビルの群れ 佇む誰かが俯いてる 夜空に願いを 冷めた心を溶かして 耳鳴りが止まないこの世界 駆け抜ける東京の眺め 涙が風に吹かれて ただ人波に揺られて 何かが怖い わからない 答えを探してまた迷う いたずらな顔して 季節が過ぎるだけ 泥まみれな今日を 排水溝に流すよ だらける体を起こし明日も また煙に乗せふかす気持ち 欲しいもの買うお金もないし 言いたい事はうまく言えない 情けないって泣いて あなたも同じでしょう だからさ 夜空に願いを 冷めた心を溶かして 耳鳴りが止まないこの世界 駆け抜ける快速の眺め 涙が風に吹かれて ただ人波に揺られて サイコロを振って飛ばして まだ誰も知らないあの星へ いつか叶うのかな そんな夜だったんだ