9月の青い空に 飛行機雲 伸びてゆく 風に「さよならのエチュード」 揺れて 羽根のペンを置く 「愛して欲しいの」なんて 一度も 言わなかったわ 恋の行方を 探していた 夏の日差しも 翳っていく 離れて暮らしてる あなたに贈る愛の詩 あなたの元に届くあてのない 書きかけのエアメール 「後悔はしたくはない 一度きりの人生さ」 白いTシャツに焼けた肌のあなた 見送るエアポート 助手席で風を切った 懐かしのカブリオレ あのヴィラで また愛しあえる日を 待っていたの 離れて暮らしてる あなたに贈る愛の詩 次の夏が来るまでに 新しい恋を見つける