繰り返すことのない 小節が過ぎ去っても 新しい譜面に刻もう 重ねる旋律 雨雲に閉ざされて 零れた涙の一雫にも かけがえのない音は見つかるよ 手のひらに染み込んだ 想いは差し込む光のように 欠け落ちていた羽を掬いあげ結んで 絶望の渦に 攫われそうになっても 飛び越えていける 翼になるね さぁ、希望の方舟よ 僕らの愛を抱きしめ 明日という果てしない空 目指して飛び立つんだ この歌が届くなら きっと迎えにいくから その想いを羽に変えて 一緒に来てほしい 孤独だと信じたまま 俯く瞳に教えてあげる 生まれてきた意味は 誰にでもあること 憧れをずっと 繋いでいけるのなら 終止さえ反復して 永遠になろう 繰り返すことのない 小節が過ぎ去っても 共に歩んだ日々はくれた 新しい楽章を 絶望の暗雲も切り裂いて その胸に飛び込もう 天使の歌のように 心に寄り添いたい 想像さえもできない 輝きで照らすため 楽園を描き出す 未来との調和 さぁ、希望の方舟よ 全ての愛を抱きしめ 明日という果てしない空 目指して飛び立つんだ 手と手を繋ぐような 優しく強い絆 想いという羽を結んで 翼を開くだろう 君とならどこまでだって 羽ばたいていけるよ