夜の路地を駆け抜けたら足音が 静かに響いた 約束してた 屋根から覗いた人間たちの小さな嘘 溶けてゆく過去 紡いでゆく未来 案内人になりましょうか? これは秘密の話 教えてあげる 内緒だよ ゆびきりげんまんしたからね 瞳映るあの影 人間じゃなくて 遠い昔の前世の姿なの 月が笑う今夜だけは忘れかけてた 痛みさえ 静かにそっと包んでくれて世界が カラフルになった 迷子になって困っているのなら 案内人になりましょうか? これは夢の続き 聞いてほしい 忘れないで 誰にも言えない約束を 魂の使者はいつも どんな時でも そばにいるって証なの 安心して かつての記憶はそのまま何度も 忘れたふりをした 名前もないのに消えなくてこの心に 残り続ける これは秘密の話 教えてあげる 内緒だよ ゆびきりげんまんしたからね 瞳映るあの影 人間じゃなくて 猫の秘密はそのままで さようなら 歩いてゆく ありがとう
