真紅の月が歌うように 妖しく麾いている 子供達が夢を見ている夜に隠れて 凡人を見捨てたアイロニー モダンな天国の本性さ この世界に選ばれなかった 僕らのパレード Hey 墓場で跳ね回ってdance 腐乱死体が弾くギターに合わせて 踊れや踊れよ 白痴のビートで 伽藍堂で輪になって 連なって 物語を紡いでいこうぜ 月兎に成り代わって今 束になってその先へ 不正解 踏み外して 血迷って 出来損ないのまんま往こうぜ 紅い眼と白い魂を宿した 百鬼夜行のRock 正論を並べる太陽が 忌まわしくて睨んでいる はみ出してイカれてるくらいが 丁度いいんだから 理が打ち付けてきて 均してきたって 僕らのオーバードライブは 失われないさ 例えばそうね、もう二度と 君に会えなくなっても 嗚呼、地獄の針山でGig 痛みは声を鳴らすアンプリファー 眠らない街に爆音よ、響け 哀しくて苦しくて漂って 青白く光り続けている夜に 溢れ出したものが 臆病な足取りを許さないから 不夜城に飛び乗って あやかって 物語を囀っていこうぜ 月兎が自由を謳う夜に闊歩 咲き誇れ 不完全に羽ばたいて 輝いて モンスターと共に往こうぜ 紅い眼と白い魂が混ざりあって 練り歩け、誰も知らない 夜咄の果てへ 終わらないパレードを証す音楽と