ぎっしりと空気の詰まった 水槽の中を泳いでいる様 ぬるい悪夢に少しずつ 侵されていく ただ生きている 最後はやっと ねぇやっと ねぇやっと 見つけた 未来がほら 壊れていくだけ だから 君の言葉すら 届かない 鏡が割れたって構わない 真っ赤に染まれば わからない 私は無知なままでいたい ねぇまた 形骸化された感情の擦り合いだ ねぇ名前ついた 感受性をぎゅっと 我が物に どうして人間は こんなにも 脆いのでしょうか? ぎっしりと空気の詰まった 水槽の中を泳いでいる様 ぬるい悪夢に少しずつ 侵されていく 息をするなら もう本音を言ってしまおうか さっさとこの世が 終わってくれますように でも抜けだせやしない