うつむたまま挨拶をする転校生 まだ違う制服のスカートだった 恥ずかしそうに顔上げた君 目が合ったこの時はまだ… 隣の席に案内された転校生 小さい声でよろしくって振り絞る 気の利いた事言えずに僕は頷いた 照れていた 明るくなっていく君との距離 開いていく気がしたから きっかけ欲しくて忘れたふり 机の奥 教科書隠した 君の可愛いがバレませんように ヤキモチで死んじゃうかもだし 君の可愛いが恋しないように ah 僕にしとけば? 他のクラスの男子が君を見に来てた “地味”とか“可愛い” とか好きなこと言って 我慢できずにドアを閉めてた 君はただ驚いてた 授業が始まり気まずいまま 君が僕の袖を掴む 渡された手紙 ありがとうって 一言だけ書いてあったんだ 君の可愛いがバレませんように 笑顔とかもう反則だし 君の可愛いが恋しないように 僕がいるから ゆっくりお互いを知って距離は 縮んで 好きなマンガ読み合いっこ 君色に染まる 君の(指に)僕の(指を)そっと 乗せたら 君の(指が) 僕に(絡む)うつむいたまま ごめん、 君の事が死ぬほど好きです。 付き合ってくれませんか? 君は泣きながら微笑んで言った 「私の方が好き」 君の可愛いがバレませんように ヤキモチで死んじゃうかもだし 君の可愛いを束縛するから 彼氏なんだから ラララ… バレませんように