受験花

歌詞

気付けば時間が足りなくて 焦るぼくを他所目に カレンダーはめくられていく 両手いっぱいに抱えた知識 頬張っても パンク寸前のぼくの脳 抑えきれず 溶け出てゆく 模試でD判定 諦めろと諭す教師に親 結果が出ない 叶わないと手放しかける夢 ちょっと待った 足掻け もがけ まだ負けてないぞ 最後に笑うのは君なんだ 堪えろ 踏ん張れ まだ諦めるな 嬉し涙の雨浴びようぜ 口に出せたもんじゃない志望校 見栄を張って分かったフリ 自信なんて消しカスくらい 周りばっか成長してるように見えて 仲間に向ける敵対心 妬んだりもしてたねごめん デカい夢背負って 大口叩け “叶えます宣言“しよう 隣にいるのは 敵じゃなく支え合ってきた友 思い出して 足掻いて もがいて 夜更かし 早起き 夢へと歩幅を重ねた日々 誰も知らない 見えない踏ん張りも 確かに歩んだ 消えない証だろ 一発勝負にビビってんのか 思い出して歩んできた毎日 今日ここでは 君のペンは 未来を拓く最強の武器だ 血の滲むような努力 報われる日が来たんだ 走れ 進め 前だけ向いて 最後の1秒まで粘り抜け 超えろ 打ち勝て 満開の桜花 ひらめく未来を握り締めろ 足掻け もがけ まだ負けてないぞ 最後に笑うのは君なんだ 堪えろ 踏ん張れ まだ諦めるな 嬉し涙の雨浴びようぜ