幸せは退屈でありふれた眺めだ 散らかった床の上 じゃあねって言えなかった 悪い知らせを聞いた まるでひとごとみたいだ 弾ける心にも知らないそぶりだった 全てを叶えようと思うなら たまにはよそ見もすればよかったね 素敵な終わりに誘われて 言葉のない世界へ 明かりを灯す ハロー、グッバイ眠れない夜を 飛び越えてどこへゆこう 目を閉じてみたら 南風が吹いた ぼんやり考えてた なんだかおかしいね 答えはお世辞にも 上手とは言えなくて 通り過ぎた日々に つぶやいたあれこれ 続きを書こうかな なんだか忙しいね いつかは季節の変わり目のように 過去の空気も懐かしむんだよ 素敵な終わりに憧れて もうすぐ届けるから 今はこのまま ハロー、グッバイ眠れない夜に 無くした声掬って 目を閉じてみたら 少し変われるかな 本当のことは言わないままでいい 扉を開けて 戸締りもせずに 遠く離れてても ここにあるから 見えなくなっていても 今日はこれから 素敵な終わりに誘われて 言葉のない世界へ 明かりを灯す ハロー、グッバイ眠れない夜を 飛び越えてどこへゆこう 好きな季節の 南風が吹いた