キミと出逢った桜舞う頃 映画のワンシーンのように フッと目が合い クスッて笑って すぐに恋をした キミが初めてだったんだ… ボクが「好き」って気持ち伝えたの も その答えに笑顔で頷いてくれたの も 手を繋ぎたいのに離れて歩いたり 遠回り帰り道 太陽が沈むのを待ってから隠れて キスをした 青い春の1ページには キミの笑う顔があって “愛”の意味は分からなくても キミが好きだった… 初恋を語るそのときは キミの事 話していいかい? ボクにとったら 淡い恋の物語 大事なモノであれば大事なほど それは「失ってから気づくモノ」 空っぽになるあの気持ちを初めて知 ったのもキミだった 今 少し大人になれた気もしてんだ だけど 花びら舞うこの坂道でもう一度偶 然「ふとキミとすれ違えたら…」っ て 少しだけ 切なくなったりするんだ あの日 キミはボクを呼び出して 突然「さよなら」を言った “愛”だけでは二人生きていけない …と涙した もしあの時 意地を張らないで強く抱きしめて たなら 今とちょっとは違う未来だったかな ? 「いっそこの時間が止まれば… ずっと二人でいられるな」なんて … 少しの勇気振り絞って そっと繋いだキミの手を 遠回り帰り道 太陽が沈むのを待ってから隠れて キスをした 青い春の1ページには キミとの思い出があって “愛”の意味は分からなくても キミが好きだった 初恋を語るそのときは キミの事 話していいかい? ボクにとったら 淡い恋の物語 目を閉じれば そうさ いつだって胸(ココ)にある確かな もの ボクにとったら淡い恋の物語