言葉になれない声は枯れて このままここで帰りを待つよ 最後のチャイムと共に君の姿を 追いかけてゆく 聞こえないふりで過ぎてしまった 今さらどうしようもないよな いつかは見えるだろうか 景色は変わって 歳を重ねて 何度も同じ夢を描いてさ 夜を覚えたのは誰のせい? 滲んで消えるよ 自由とか幸福に人は溺れて 心が離れてしまう 頼りのない頭は老いて 眠ることさえ容易くなった 孤独な地球で生まれた命は 吹き込んだ風に撫でられ 色づいてゆくよ 手にした世界を 永久に愛せるだろうか ふと迷うこともあるでしょう それでいいような気がしているよ