永遠に生きてきた ロンサムジョージ 名前もない 岩の上 ひとりきり住んでた 時々 南の空に見える ハロー ハロー 星の輝きに 話しかけていた 永い 永い夜の中 永い 永い夜の中 名前もない夜の中 言葉を探していた ちぎれとぶ雲の色や うすれていく葉の色が 少しだけ悲しかったから それは 君が僕に出会うまでの 僕が君に出会うまでの 永い永い夜にも似ていた 星がひとつ見えることが 目の前にあることが 消えそうなこの命を運んだ 永遠に生きてきたロンサムジョージ 流れつく難破船の かけらを集めてた 暗闇の雨がおそう夜は ハロー ハロー 話しかけるけど こたえはなかった もしも世界のどこかで この世界のどこかで 君も探しているのなら 君も叫んでいるのなら 言葉は交わせないけれど 輝きつづけてよ はじめて名前を呼ばれた気がした それは 君が僕に出会うまでの 僕が君に出会うまでの 永い永い夜にも似ていた 星がひとつかげる夜は 目の前にない時は 消えそうな この声で叫ぶよ 君が僕に出会うまでの 僕が君に出会うまでの 永い永い永い夜の終わりを 星が降り注ぐ音が 目の前にいる君が 消えそうな この命を燃やしている 今も いつだって たった 今だって 遠い雨を 切り裂いている 遠い雨を 切り裂いている 遠い雨を