舞い降りた女神の瞳に 悲しみの涙はいらない 白い指が手折りさしだす 花一輪こころに咲かせ 滾らせろ 熱き血を もののふの 心魂よ 君にこの身捧げよう なにも惜しくない 守り抜いてみせる 命尽き果てても ただ君のために戦うのさ たとえ傷ついても 痛むことなどない あゝ 己が想い 涯なく追い駆けよう 「褒美の菊一輪 おまつ殿はまたくれるかなぁ」 思うまま突き進め友よ 我らに言葉などいらない あの日の誓いを胸に秘め ともに斬りひらいていくのさ 受けてみよ この刃 もののふの 生き様よ 君にこころを浸せば なにも恐くない 守りきってみせる 乱れ飛ぶ切っ先 あゝ君の笑顔続くように 誰でもその胸に 譲れぬ場所がある そう 己が想い 涯なく真っ直ぐに 「生に涯はあれど 名に涯はなし!! この一戦こそわれらいくさ人の ひのき舞台だ!!」 君が望むならたとえ この身砕けても 守り抜いてみせる 命尽き果てても ただ君のために戦うのさ たとえ傷ついても 痛むことなどない あゝ 己が想い 涯なく追い駆けよう