もうきみが生きたくないなら どう言えばいいんだろう 例えばそこの野良猫が可愛いって事 実だとか 君にはまだ人類愛なんてないだろう し 僕にもきっとない この手が君を捕まえたときに 初めて笑えていたんだ きっと僕に必要だったことなんて これだけのことだったんだろう まだ君は自分が代わりのきく存在だ と信じている 浅はかだが一理はある 認めるかは別として 辛いと言われても理解なんてできな い だから寄り添う この身に限界があったとして 初めて感じていたんだ きっと僕に必要がないことなんて 何一つなかったのだろう まだ僕を信じてはいない そんな気がするね でも泣かないで この生は本当に必要があったのか 答えはなにもない この手が君を捕まえたときに 初めて笑えていたんだ きっと僕に必要だったことなんて これだけのことだったんだろう