キラキラ輝いてる水面を眺めて 眩しさに嫌気が刺す もっと深く深く潜らないと 気持ちが悪い 帰り道は青に消えた それでもいいの ねぇ信じてるから ねぇ声が聞こえない ねぇ私の泡は届いてますか 水槽の深い深い奥の奥で 私は飼われて アナタの落としてくれるエサを 従順に待つだけよ 掬い上げたいだけの人なら 居なくてもいいの 濁りかけた水が私だけの 居場所だから また浮かぶ熱帯魚 掬っては捨てられ 水が溢れて 同じような姿 数合わせで入れ替えられて 同じように扱われて 捨てられてゆく ねぇ信じてるから ねぇ声が聞こえない ねぇ私の泡は届いてるのかな もう見たくない景色も ここからは見えないの 光は無い 群青の闇が私を包む 水槽の深い深い 奥の奥で 私が渇けば アナタの注いでくれる水を 待つことしか出来ない 救い上げたいだけの人なら 居なくてもいいの この場所以外で飼われても すぐ 死んじゃうから ねぇ信じてていい? ねぇ声を聞かせてよ あぁ私の泡も水に溶けてく 水槽の深い深い 奥の奥で アナタに溺れて 感じぬはずの息苦しさに 私は生かされてる 人混み迷い 間寄って もがいて泳いでいるより アナタに飼われてアナタの元で 死ねたらいい