戦場のラルラ

歌詞

どれくらい逃げ続けてきたんだ? ヘトヘトな足が問いかけてきた 気づかないふりして突き進もうか 考える間もなく崩れ落ちた 穏やかな町並みも過ぎ去って 砂混じり夜風に震えていた 意味もなく泣いたりしたくないし 出会ったあの日を思い出そうか 自分のためなら何でもできるようで 少しの躊躇いにいつも阻まれてきた だけど時間がない 武器がない あとがない こんな今なら何も怖くないんだ 戦場の唄 ラルラ 聞こえるんだ この歌が僕らの命だ 負けそうな今を乗り越えるために 叫べ叫べ叫べ 愛すべきこの景色 守れるなら 痛みさえ飲み込む覚悟だ …なんてさ 大げさかな だけど僕は僕は 君の戦士だから どれくらい涙流しただろう 乾いた瞳に問いかけてみた 笑えない日々も月日経てば 次の闘いへの糧になった 荒れ果てた草地をかき分けて ふと立ち止まった足元に 儚く開いた花にそっと 別れを告げてまた走り出した 君の溜め息 今でも思い出す 強くなったんじゃなくて 怖さ忘れただけさ たとえ声も出ない 勝てない 信じられない こんな場所でも 諦めたくなかった 青春の裏 僕ら 戦うんだ この時を誰も知りはしない 胸に潜む力 呼び覚ますために 叫べ叫べ叫べ 合図とともに 全力 駆け出すんだ 譲れない執念があればいい …なんてさ 空回り だけど今は今は 君の戦士だから 戦場の唄 ラルラ 聞こえるんだ この歌が僕らの命だ 負けそうな今を乗り越えるために 叫べ叫べ叫べ 愛すべきこの景色 守れるなら 痛みさえ飲み込む覚悟だ …なんてさ 大げさかな だけど僕は僕は 君の戦士だから 愛を守るために 生きる戦士だから