ひとときの静寂に溶ける記憶 重ねたため息が静かに落ちる 戸惑いも痛みも朝日に消える 小さな鼓動がその光を呼ぶ 流れる時のなかで形を変えていく それがやがて影になり静寂が始まる つまらない毎日に何を求めている 難しいことは何もしなくていい 何もできない時だって 何も言えない時だって それは未来への投資だ 何も考えないことは間違いじゃない 今は少しでいい、前を向ければ 夜明け前の静けさに澄んでいく心 重ねた記憶が少しずつ変わる 途切れた時間が動き出していく 眩しい日差しが新たな朝を告げる 立ち止まる瞬間に灯る小さな火 いつの日か暖かい風に変わる 何ができるかじゃなくて 何が言えるとかじゃなくて そんなことはどうだっていい 何もできないことは間違いじゃない 今は少しでいい、前を向ければ 何もできない時だって 何も言えない時だって それは未来への投資だ 何も考えないことは間違いじゃない 今は少しでいい、前を向ければ