黒い雪が降る夜は 最後の気車のD列を 窓に映る虚な瞳 目的などなくただ生きる 夢だなんだと騒いでる アイツの顔を羨んで 遠く遠く離れた都まで 同じ顔のハリボテ持ってった 何故に自分をアピール しないといけない? 何故に自分の過去を 語らねばならない? 何故に自分に自信を 持たねばならない? それは本当の姿なのか? わかってる わかってる それが一番大事なことくらい わかってる わかってる それがシャカイノジョーシキってことも でも でも 僕は器用に生きれない 僕は過大にイキれない だから今夜もネカフェで 泣きながら眠るんだ 重い不安と不信に押し潰されながら ビル風 傘を裏返し 田舎者だと笑って言ったんだ オマエの価値はどこにある? …(僕も知りたいよ) 何故に勝手に値踏みを されなきゃならない? 何故に勝手に期待を されなきゃならない? 何故に勝手に無価値と 決めつけられるの? それは嫌味のきいたギャグか? わかってる わかってる それが一番必要なことは わかってる わかってる それが生き抜く術だってことも でも でも 僕は自分がわからない わかりたいとも思わない だから今夜もトイレで 泣きながら書いてんだ 嘘で綺麗に飾った自己紹介の紙を わかってる わかってる 僕が一番やりたいことくらい わかってる わかってる 僕の心を奮わせるものも でも でも それは決して届かない それは決して叶わない だからこの街で這いずり 探すしかないんだ せめてこの街で日々を 生きていけるように
