ふわり、君と見つめ合って そんなのいつかはあるかも、だけど ふたりで、きっと どこでもどんなことも 『いつか』を叶えられるかな めくらないままの カレンダーのように 春風がただ頬(ほほ)を 撫でるだけで 変わらないきみのことだけずっと 見てることしかできないや 今しかないチャンスかもって、 ほんと? みんなはそう、言うけれど となりをひとりじめするのが 心地いいだけで まだ恋かもわかんないけど きみの横顔にちょっとだけ 「こっち見て」って 言えないけれど、そばにいてね わがままはきっととどかないまま そよ風にいつも散って舞うだけで まっすぐなきみのことだけそっと 祈ることしかできないや いっしょの世界でどこまでも 飛んでいけるかな 願いを願って 叶えるのはふたりだから、だけど となりを 歩いてくだけなんてもうこれっぽち も まだまだ、ぜんぜん!足りないけど きみの頬(ほほ)をそっと 撫でてみることすらも、なんで? できっこないから! 今日もまた言い出せないまま 過ぎていくけれど 「また明日ね」ってきみも愛しくて ふわり、 桜吹雪舞うときも散るときも ふたりのままで、そばにいるね