押しボタン式の信号機 あえて押さずに君と話す もう聞きなれた着信音 どんな時も横には君がいた 今はもういない 2人で歩いた帰り道 もう泣かせないで 嘘でもいいから 隣にいて欲しい 手に取った三つ葉のクローバー バイト終わりのスマホ画面 君の名前はひとつもない 頭によぎる笑い声と 思い出が心を痛めつける 君はもういない 煌めく街を眺めてたら 胸が苦しくて 慰めの言葉 僕には要らない 握りしめた三つ葉のクローバー 日が昇るのさえ気付かずに 君を探してた 溢れた涙は 無駄にはならない 手放した三つ葉のクローバー 探しに行こう四つ葉のクローバー