世界も君の気持ちも 僕が生きているうちは きっと何も変わらず 望むものにならないんだろうな あぁ だけど僕は 頭で勝手に描く 君との未来を 捨てられずに夢見る あぁ そんな時間を 僕は抜け出せないまま よくいるダメ主人公 みたいな日々を送ってる 期待を殺せずにいるんだ 君の心までが遠過ぎるけど 君への言葉や気持ちも 僕が生きているうちは きっと何も変わらないよって 君には関係ないか… もしも この世界に 魔法なんてものがあるのなら それは「君」と「僕」が 愛し合えた時のことを言うんだろう 出会った時には 見えない そよ風くらいに 思っていた君で 春を感じるなんてさ あぁ 嬉しい時 悲しい時 いちばんに 君が思い出す 人になれたらなってさ 子供みたいに戯れて 暗い夜の街で 街灯が揺れ踊る 二人微笑み合って それを永遠に望み 君の手を取ろうとして 目が覚めた 世界も君の気持ちも 僕が生きているうちは きっと何も変わらず 望むものにならないんだろうな もしも この世界に 魔法なんてものがあるのなら それは「君」と「僕」が 愛し合えた時のことを言うんだろう