夜の帳を抜けたら 午前3時あの場所でさ 振り子のように揺られて 僕ら今日も生を謳歌する 独りよがりで確かめた 僕の弱さ 君の強さ ぐるぐる回るこの街は 無色透明 なんにもない 中身の無さで言うならば 僕たちも 負けてない でも意外とお似合いかも この街と 私たち 争い合うことでしか 守れないんだ それしかやり方を 知らないから 毎日生き抜くことに 取り憑かれて 今日もまた あの場所へ 進み出す 騒がしい街を抜けた先 僕の目に映る走馬灯 ゆびきりげんまん交わした あの時にもどれない 早く行かなきゃと急かしても もうとっくに時間切れだよ 君が呟いた言葉の意味すらも わからない まま