割れない物がひとつ欲しかった 僕の船は、森へ彷徨い込む 此処は梟が眠る森 人を包んでゆく 深く、深く、進んで行くと もう二度と、もう二度と 夢を見るたび 星は光り、星は消えるのでしょう 夢を見るたび 人は光り、消えるのでしょう 樹々の帳 昼も夜も無い 僕の船は、闇に包まれる 此処は梟が眠る森 夢を包んでゆく 樹々の隙間に揺れている 月明かりが、柔らかくて 夢を見るたび 星は光り、星は消えるのでしょう 夢を見るたび 人は光り、消えるのでしょう 夢を見るたび 星は光り、星は消えるのでしょう 夢を見るたび 人は光り、消えるのでしょう