微笑の恩がえし

歌詞

遮断器が降りて電車が きみを闇夜にかき消した しあわせでしたと焼きつく微笑が 這い回る日々を照らした 同窓会にきみは降ってきたんだね 変わらずやさしい悪魔 赤いミニは紫のドレスに 僕の隙間にもう一度春一番 ふたりで行った真夏のライブ 轟く稲妻 濡れた髪につたうしずく ５年の残り香 微笑をかえすね 微笑で恩がえし 昭和に平成に令和に 違う世界で積み上げた 恋と仕事と涙と家族とが 分厚い記憶のアルバムさ 赤いミニは紫のドレスに 僕の隙間にもう一度春一番 赤青黄色 かき氷は 想い出のシンフォニー タイムマシン 届いたきみ 今度は僕から 微笑をかえすね 微笑で恩がえし 最後のデート 野球場 今はもうないけれど あの日のまま きみの声と僕の熱情 紙テープで見送ったね 若い日の晴れ舞台 つばさ広げ戻りたいな 届かない場所でも 微笑をかえすね ここからの時間は 微笑の恩がえし