全て 忘れ去る街 朱い太陽が 滲んでゆく 乾く心の声が痛む その理由を 僕は知らず 声さえ失い、触れる事もない 箱庭の中の夢 幕は上がり 銃口は 僕らに向けられた 胸の奥で きみの舵を取れ 多数決の世界じゃ 何も決まらなくて 塗られる前に 笑え 針で 突き刺したような 本音 フタをしてただ嘆いてる 海にさざなみ起こす 蝶の羽ばたきを 鳴らしてやれ Just a moment 枯れる前に 鳴らしてゆく Ring a Bell 幕は上がり パーティは 無観客で廻る 空の席へ せめて、花束を だけど真実は 滑稽で みんなやがて気付く 恐がる前に、飛べ 走り 辿り着いて 自分 取り戻せるのかな 届け、きみの指先 幕は上がり 銃口は 僕らに向けられた 胸の奥で きみの舵を取れ 多数決の世界じゃ 何も決まらなくて 塗られる前に 笑え 完璧な未来はないとしても 僕らは、らしくやれるはず