中野新橋ラプソディー

歌詞

東京メトロ丸ノ内線は 中野新橋を 降りて ポッとあたまに浮かぶのは 一杯のハイボール ウイスキー 炭酸で割って ちょいとレモンで呑んだら 大体の事はどうでもよくなるんだ しけた町並みを こっそりと流れる神田川 新宿のビルのライトは 眩しくて この街を去って 新しい世界を手にしたい 何度 なかや で呑み潰れたんだろう 今宵はアベンチュラ・ミッドナイト 雨が降る なんちゃってさ てね 黄昏て眠る 儚いストーリー 行く当てもない この街が風に乗せ運んでくれた 溢れる愛に迷いなんかないさ 冬景色はもう 何度目だろう 歯痒さは ただ積もるばかり いつかはきっと 旅立ちの時はくる 嗚呼 今宵はあなたとハイボールを 嗚呼 話をしましょ 愛しい人 やがて散る桜は頬をかすめ 語り明かした友よ 今はどこへ 始まりも終わりも 呑み明かしバカやってた そんな日々が続くと思ってた 寂しくはない 一人夜空見上げ 嗚呼 朝はまた来て そしていつもの夜 嗚呼 今宵もあなたとハイボールを 嗚呼 この街は 麗し中野新橋