廻れ廻れ やれ風車 また同じ場所へ還って 揺れて揺れて 果て愛心 君は知らないまま 知らないことは 知りたくなるの 好奇心は止められない 好きと嫌いは紙一重で 僕の心は… ただ 君を思うと空想癖 天秤にかけて また どちらが重いなんて 不安定で揺れ動く 前からずっとそうだった 我儘な杞憂 廻れ廻れ やれ風車 原点回帰 他人(ひと)任せ 揺れて揺れて 果て愛心 君にはひた隠したままに ひゅるりひゅるり あれすきま風 塞ぐ術は知ってるけど この手はまだ かじかんだまま I look up when I walk 素敵だけれど 瞬きで消えた遠い星 生きて死ぬのは決まりごとで 片道だけ でも 一瞬で消えるなら 分かれ道突っ切って 賽の目でたら目 左手で君の手包んで 右手でナイフを振りかざす 明暗で沈む 廻れ廻れ やれ風車 飽きるほどに風任せ 揺れて揺れて 果て愛心 伝える気もない逃亡者 はらりはらり さて散り間際 足掻くことも辞め今は 巡る四季 寝て待つだけ 誰が終わりと決めたのか 杞憂に振り回されたのか 赤い靴、踊れや踊れ 大仕事残して根腐れ 神が許しても僕はまだ 拳上げろ 廻れ廻れ やれ風車 また同じ場所へ還って 揺れて揺れて 果て愛心 君はつゆも知らないだろう れるりられるりら 口ずさんだ 女々しい歌の歌詞を 大童に 君に届けよう