静かな宵に 風だけが踊って 暗闇の中 炎が揺れる 思い思いに集まった僕らと 重たい荷物に詰め込んだ寂しさ うなづいただけで あふれそうな思い かじかんだ何か 暖めてほしい 夜明け前 過ぎ去りし日は 遠い夏の夢 真実であれそうでなくとも 揺れる草木の音は優しく 命の意味を教えている 夜明け前 飲み込んだ声は 吐き出したかった事 こだわってた事 もう違う事 それでも意味はあるんだよと この手を握って欲しくて 静かな宵に 風だけが踊って 暗闇の中 炎が揺れる 全部は照らすなよ 夜明け前 わかってたのに 止まらなかったもの 燃えるはずのない モノばかりみんな 誰かとつながりたかっただけ 心を許しあうだけ それでも意味はあるんだよと この手を握って欲しくて 静かな宵に 風だけが踊って 暗闇の中 炎が揺れる 暗闇の中 炎が揺れる