溢れて来る涙は 止めなくたっていいよ 君だけが 僕だけが 分かっていればいいよ 輝きが嘘なら 見つめたりしないよ 眩しくて 切なくて そんな季節駆け抜けたね 空一杯の星を浴びて 君は何を思うだろう 体中で感じる事 幻じゃないから 寂しさに会う度(たび) 僕は海に佇む 星空が君なら 僕はそっと月になる 憧れも悔しさも 皆(みんな)海に預けるさ 何かがいつも始まる 瞳閉じてごらんよ あの夏に戻れる 傷付いて 傷付けた そんな青春を駆け抜けたね 空に続く煌めく海 ずっと僕は忘れない 君と逢い覚えた場所 時間まで消える 溢れてく涙は もう止めなくてもいい 眩しくて切ない そんな君が好きだから 何度でも恋をして サヨナラをしてもいいさ 何かがきっと弾ける そよ風が吹く頃 海豚(イルカ)達が戻るよ あの夏が聞こえる 君と僕の始まりさ 思いっきり抱き締めて 思いっきり泣けばいいさ 誰かがきっと見てるさ