ガラスの向こう側 目と目が合っても 笑ってはくれないね 呼吸も忘れるくらいに 求めているのに 焦がれてるのに 音も波もなく 静かなケージ 飼い馴らされた愛で 半端な距離を置く 君を想って もっと深くまで Ah 朽ちるまで踊りましょう 造り物の海の中で さぁ 月の光に照らし出され 痛いほどに 哀しいほどに 交われないのなら 小さな希望でも この身を溢れた想いは虚しく 輝く睡蓮の下で 濁った願いは泡沫に消える 温もりも知らず 名もなき運命 同じ空気をまとい 甘く香り気を誘う あの蒼い花になりたくて Ah 君が宿した雫に 身を投げて堕ちてゆこう さぁ 甘く非情な言葉並べ その視線 離れぬように 報われないのなら 哀しい涙を流しても 同じ世界に漂うだけ もう届かない Ah 朽ちるまで踊りましょう 造り物の海の中で さぁ 月の光に照らし出され 痛いほどに 哀しいほどに その心に交われないのなら