目一杯 溢れそうな気持ちを 使い果たしたら 精一杯 強がっても 一人ぼっちに挫けたら お家へ帰ろう シチューを作ろう 窓から漏れてく白い湯気が 星屑の隙間を埋めてゆく お家へ帰ろう シチューを食べよう ほんの少しだけ 手間かけて この想い いつか雪になれ 暮れてゆく 街角に ちょっとずつ明りが灯ったら 冷たいつむじ風で 月も涙で滲んだら お家へ帰ろう シチューを食べよう それぞれの願いが温まって 冬の空に立ち上ってゆく お家へ帰ろう シチューが待ってるから ほんの少しだけ手間かけて 思い出はやがて雪になる