低い雲の切れ間の中から 翼を脱ぎすてた天使が降りてく 暗い道を歩くのははじめて 地上の祝福が恐くて泣いている 聖き彼の人を 誰か知りませんか 私達は探しにきた あの日途中ではぐれた 自分のかたわれを どんなに下手な歌でもいい あなたとわかる声で私の名を呼んで 自分らしく生きていないと 人ゴミの中では 探し出せないでしょう 隠すものは何もないはずよ 互いがお互いのあり日のままならば 聖き彼のうたを 誰か知りませんか 私達はうたいに来た あの日途中で途切れた あのときのメロディ どんなに辛い過去でもいい あなたとわかる言葉で 私に気付かせて 私達は探しにきた あの日途中ではぐれた 自分のかたわれを どんなに下手な歌でもいい あなたとわかる声で私の名を呼んで