暑い夏はまだ 終わりなき宴 まばゆい渚の 影はすぐに消えない 残像だけが 水平線に 乱反射する 立ちすくむのも またたく間だけ 次の波は近い あヽ 太陽がいっぱい 今は遠い星でも いつか 肌の奥まで 焦げつく日がくる ジリジリ すでに お前は標的 狂おしく実る 未来を見つめて なぜか飢えている 止まるものを探して 愛されたのは 感触だろうか そぶりだろうか 募る思いが先走りして 君の中で溶けた あヽ 太陽がいっぱい 今はどれも 沈まない 君の瞳は地球 空に映した血の破片 朽ちてゆくものも輝く 立ちすくむのも またたく間だけ 次の波は近い あヽ 太陽がいっぱい 今は遠い星でも いつか 肌の奥まで 焦げつく日がくる ジリジリ すでに お前は標的