初めて君の 狭い部屋を訪ねた あり合わせの コーヒーカップ こんなものねと うつむき笑っていたね 熱い予感を 飲んだ二人 僕の言葉を 全部覚えてきては 会うとふざけて いつも まねて見せたよ 巡り会ったときには 二人 子供のようだったのに 愛をなくした後では 誰も大人のふりをする (間奏♪) 結んだ糸を 僕が強く引いたら プツリと切れて 目が覚めたよ 傾いたまま ずっと元に戻らぬ 哀しい恋の道標 夢の中でも 君を見失っている 何もできないままに また今日が終わる 壊れるものは必ず 音を立てて 崩れてゆくのに 言葉一つも残さず どこへ君は消えたのか 巡り会ったときには 二人 子供のようだったのに 愛をなくした後では 誰も大人のふりをする