制服のままフェンスを越えて 今すぐ会いに行くよ 溢れる気持ち抑えきれない バス停までの近道 右のポケットにしのばせてた 想いを今日こそ伝えるんだ 歩道橋渡れば いつもの君が立っている 君が好きで 君が好きで 僕のこの胸を締めつけるよ 君の声が 優しい声が 風の中でメロディに変わる 手を伸ばせばあの雲に 届くようなそんな気がした 空を見上げて深く息をした 鼓動の音だけ響いた 柔らかな光 見慣れた景色 君は小さくうなずいた その一瞬はとても儚く でもそれは永遠にも感じる ガードレールに座り 流れる雲を見つめてた この世で唯一変わらないもの そんなものを二人で語ろう 君と繋いだその小さな 手のぬくもりが僕を強くする 君とならあの空を 飛べるようなそんな気がした 君が好きで 君が好きで 僕のこの胸を締めつけるよ 君の声が 優しい声が 風の中でメロディに変わる いつの日か太陽に 届くようなそんな気がした
