君は 遠い夏の光 巡る春の息吹 止まない秋の雨 そして 儚く溶ける冬の風花 50音を今 どう紡いだら伝わる ありがとう あいしてる ごめんね ずっと作りかけのラブソング いつか君に聴いてほしくて どんな言葉もメロディも どこかがまだ 足りない気がして 書き続けている ただ 君だけを思い浮かべて 浅い夢から醒め 気づく かけられた毛布に きっと そんな風に 君がくれた幸せの中にいる 五線譜にとても おさまりきらないほどの いとしさが さみしさが あふれる ずっと作りかけのラブソング 例えば 君が笑うだけで また 新しい彩りが はじめて知る感情が ひろがる その度 書き足してく 何ひとつ こぼさないように ずっと作りかけのラブソング いつか君に聴いてほしくて どんな言葉もメロディも どこかがまだ 足りない気がして 書き続けている ただ 君だけを思い浮かべて