君の自由に触れて 間違えて心は軽くなる そのまま浮かんでいられたなら いいのに 帰路の線路とともに重くなる そうだ僕は違ったな 風に揺られるくらい空っぽで 自慢したい本当の自分なんて ただの一つも持ってないんだ バルーン いつも何かに繋がれている バルーン ここじゃないどこかへ行きたい 楽しそうに話す君を見ていると 何故か居心地が悪くなって 次に何か聞かれるのが怖くて 十八番の愛想笑い 空を見た それでも愛して欲しい気持ち どこかで握っているもんだから とにかく息吸い込んで 大きく見せた それで?どうした? バルーン ヘリウムがなくても飛べるかな バルーン いっそのこと穴空けて そしたらどこかへ ここじゃないどこかへ 今すぐどこかへ 飛んでいけるかな その先で僕は笑えるかな きっと きっと? バルーン バルーン バルーン 今にも破裂しそうだよ サヨナラ