夜のランニング 月明かりに 照らされた僕は独りに されたわけではない 勝手にぼっちで勝手に独りになった あたりを見渡したところで 光あるところは賑わい ふと我に帰る僕は イヤホンの音量を少しだけあげた そっと ぎゅっとしてくれるような 相手が欲しいって思っただけ 相手がいないのはいつものことさ ねぇそうだろ 2人の口約束なんてもんは 信じただけ裏切られるのさ また起こって またまた怒って 胃も痛くなって気がついたら 君は黙ったまんまだったね そんで僕がいつも謝ったね 言い過ぎてごめんね 不安と不満ばっか貯まって でも好きって言って笑うとなんか そんなこと忘れてしまうような 魔法みたいな笑顔に騙されてたんだ ねぇ聞いてねぇ聞いて 君と僕はうまくやっていけないや だってだってだって 好きな気持ちの天秤は傾いてるんだ むくんだ ほっぺをぷにってつまんだって 前みたいに 可愛いって思わなくなった 今日も淡々と過ぎてく日々で 虎視眈々と頂点目指して 歌って歌って そして寝て起きて笑っていた そんな毎日を過ごして こんなんでいいのかって自間自答 拷問かよって思うほど 理不尽な人生だ 妄想の中で大スター 幻想はいつも Don't Stop 成功の像 失敗はないよって 自信を持って歩いていた どっかで捨ってきたかのような 根拠が1つも見えないような 自信を片手に握って 今日も歌歌うよ ねぇ聞いてねぇ聞いて 君と僕はうまくやっていけないや だってだってだって 好きな気持ちの天秤は傾いてるんだ むくんだ ほっぺをぷにってつまんだって 前みたいに 可愛いって思わなくなった あの日は同じ空を 歩いて歩いて歩いて 手は繋げなくて あの日は知らなかった 君が僕以外とキスしていたこと ねぇ聞いてねぇ聞いて ねえ