弾けた今が散らばって 拾い集めることはできない この麻酔が解けたら 両の腕が落ちていないか 僕はわかってしまった ずっとわかるはずもないこと 気づけばそれも「昔の話」って 誰かが嘲笑うだろう だからこそ僕は大いに後腐れよう どこまでも学べない僕を 手遅れな僕を殺して もう一度心からの祈りができるなら あの嘆きを強く 目の浮かぶ 空にはここにはないものが あるとしたらそれは天国への希望 君は奇跡を託されて 落ちた腕と手を繋いだ 世界は嘘のように綺麗な円形で 僕は選んだその先で息をしていたい どこまでも学べない僕を 手遅れな僕を殺して もう一度心からの祈りができるなら あの嘆きを強く 鋭く